借金の返済が苦しくなったとき、「自分はどうすればいいのだろう」と考えても、何から調べればいいのか分からないことがあります。
借金問題を解決するための方法はいくつかありますが、その前に、まず自分が現在どのような状況にあるのかを整理してみましょう。
借金の総額だけでなく、毎月の返済額、収入、生活費、預貯金や不動産などの財産、住宅ローンや車の有無などを整理すると、次に調べるべきことが見えてきます。
このページでは、借金問題を考えるときに、まず確認しておきたいことを順番に整理していきます。
まずは現在の借金を整理してみましょう
1.借金がいくら残っているか確認する
まずは、現在どこからいくら借りているのかを整理してみましょう。
消費者金融、銀行、クレジットカード、カードローンなど、借入先ごとに残っている金額を確認します。
複数の借入先がある場合は、それぞれの残高を一覧にしてみると、現在の借金の全体像が分かりやすくなります。
借入先から届いている明細書や請求書、インターネットの会員ページなども確認してみましょう。
- 借入先
- 現在の残高
- 毎月の返済額
- 金利
- 返済日
- 延滞しているかどうか
2.毎月の収入と支出を確認する
次に、毎月の収入と支出を整理してみましょう。
借金の返済が苦しい場合、借金の総額だけでなく、毎月どのくらいの金額を返済に回せるのかを確認することも重要です。
給与などの収入から、家賃や住宅ローン、食費、光熱費、通信費、保険料など、毎月必要な生活費を差し引いてみましょう。
そのうえで、現在の借金返済額を無理なく支払える状況なのかを確認します。
一時的な支出だけでなく、毎月継続して発生する支出も含めて考えると、現在の家計の状況を把握しやすくなります。
- 毎月の収入
- 家賃・住宅ローン
- 食費
- 光熱費・通信費
- 保険料
- その他生活費
- 現在の借金返済額
- 毎月いくら残るか
3.持っている財産を確認する
借金だけでなく、現在どのような財産を持っているのかも整理してみましょう。
預貯金や不動産、車、生命保険など、現在所有しているものを書き出してみると、自分の資産状況を把握しやすくなります。
特に、持ち家がある場合や住宅ローンが残っている場合、車を所有している場合などは、債務整理を考えるうえで確認しておきたいポイントになります。
財産の種類や金額などによって、検討する手続きや確認すべき内容が変わる場合があります。
- 預貯金
- 持ち家・土地などの不動産
- 住宅ローンの残高
- 車
- 生命保険などの保険
- その他財産
4.家族や保証人、仕事への影響を確認する
借金問題を整理するときは、自分の借金や家計だけでなく、家族や保証人、仕事などへの影響についても確認しておきましょう。
特に、借金に保証人や連帯保証人が付いている場合は、債務整理を検討する前に確認しておきたい重要なポイントです。
また、家族にどのような影響があるのか、勤務先に知られる可能性があるのかなど、不安に感じていることを一つずつ整理してみましょう。
こうした疑問についても、このサイトでテーマごとに詳しく解説していきます。
- 家族への影響
- 保証人・連帯保証人がいるか
- 勤務先への影響
- 仕事や資格への影響
- クレジットカードやローンへの影響
状況を整理したら、次に何を調べればいい?
ここまで整理すると、自分が現在どのような状況にあるのかが少しずつ見えてきます。
次は、その状況を踏まえて、借金を整理する方法について詳しく調べてみましょう。
債務整理には、任意整理、個人再生、自己破産、特定調停などの方法があります。
それぞれ仕組みや手続きが異なり、確認しておきたいポイントも違います。
まずは「債務整理とは何か」「それぞれの方法にはどのような違いがあるのか」を知るところから始めてみましょう。